ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら 木村康宏

みやびのところでチラッと話題に出てた本を読んでみた
椎名さんの絵は表紙のみだったよ


タイトルは見ての通りもしドラの二番煎じ三番煎じなわけだけど
内容は流石に手堅くというか、少なくとも本家より解りやすいかな
親父と娘がコンサルタントから色々学びながら、ラーメン屋を立て直していく
ストーリーはわかりやすいし、変に恋愛を絡めてないのも良い点


チェーン店と個人店、それぞれの強みや弱み
商品に自信があるところほど売れず、自信がないところほどどうすれば売れるのかを考えるので、結果的には売れるというギャップ
いかに他の店にない特色を出すかが勝負の個人店のエピソード
ラーメン屋といえども、味覚以外の点もしっかり考慮すべき理由


流石、実際にたくさんのラーメン屋を手掛けてきた作者が書いただけあって
リアリティと、細部へのこだわりが出てる