やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します。



さて、久々にドハマりしている小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」についてちょいと語ります。


主人公が「ぼっちオブぼっち」のカースト最底辺に居る、ひねくれた奴で
彼のモノローグのぼっちネタは、あるあると思ってしまう。「二人組作って」はまだ諦めがつくが、「三人組作って」は、自分以外の二人が仲良くしゃべってたりすると、よりキツイとか
授業中居眠りしてて起きたらクラスに誰もいなくてビックリとか
そんなぼっちネタに関しては一通り全て経験してきた主人公が、先生から無理やり奉仕部に入れられた事によって、ぼっちじゃない生活になりつつも、今までのスタンスを崩さない様が面白い
彼が色んなジャンルの知識から、ぼっちこそ素晴らしいという結論を導き出す屁理屈も見どころ


彼は嫌われる事が怖く無いので、相手がドン引きするような自虐ネタや、他人とは違う視点からの問題点の指摘などを躊躇なく行うので、ある種の痛快さがあります
さらに自分が悪者になったり汚れる事で問題が解決するなら、全く厭わない所が格好良く見えるから凄いw
そんな最強ぼっち主人公の名台詞がこちら↓

「俺が本気出せば土下座も靴舐めも余裕でできる」
「訓練されたぼっちは二度も同じ手に引っかかったりしない。じゃんけんで負けた罰ゲームの告白も、女子が代筆した男子からの偽のラブレターも俺には通じない。百戦錬磨の強者なのだ。負けることに関しては俺が最強」
他にも色々あるので、知りたい方はこちら


他にも大量のオタクネタと、それなりの頻度で出てくる千葉ネタが面白い
作者が千葉好き過ぎるだろってツッコミを入れたくなる
千葉の小中学校の並び順が誕生日順なんてマイナーネタ、コレ読んで無かったら絶対知る機会無かっただろなw